現象学的ゴーストハンターの野帳

現象学的幽霊狩人。相棒は犬。

グロ注意:水中の鹿の首

三重県某所の溜池にて。

 

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魚はいるのかな。軽い気持ちで取水の櫓から水面をひょいと覗き込んでギョッ。

 

水中から恨めしげに見つめ返す瞳。

首に白いロープを巻かれ沈められた鹿の亡骸であった。

 

驚いたが、もう一度覗き込んで撮影。

 

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鹿猟に携わる友人にこれはどういう意味があるのかとたずねるも、殺した直後に捌く際に沈めたりはするが、前脚の後ろがないじゃん肉ないじゃんと笑われた。

 

じゃあ何だと思う?

 

さあ、呪いかな?

 

冗談は困る。三重県の様々なことに詳しくいつも調査を助けてくれる別の友人に画像を送ると

 

「呪術でしょこれ⁉︎  キモっ」

 

角もないしトロフィー目的に保存しているようにも見えない。では何か。

田んぼに流す水に栄養がいきわたるように?  まさか。

 

上記友人は

「こんな町に近いところで黒魔術師が集まるなんて………」

と大変嬉しそう。

 

よくわからないのでご存知の方がいらしたらご教示いただけると嬉しいです。